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WORKS04

ワン・オフという、自由。

気取らないアドリブの楽しさ
  • 建築費:2,400万円(設計料込)
  • 延べ床面積:133.72㎡(40.45坪)
  • 広島県安佐北区

自由設計ってなんだろう。
間取りが自由? 設備が自由に選べること? そもそも定義があいまいだ。ならば八重製材所では、心が自由であることと定義してみたい。
簡単に言えば、わがままOKっていうこと。
何かに縛られるような家づくりはしたくない。もっと自由に家づくりを楽しんでもらいたい。そんな気持ちから生まれたのが、「ワンオフモデル」です。
真っ赤なアイアンの階段、どこかにつながっていそうなピンクのドア。突然沸き上がるインスピレーションにしっかりと応えるには、ワンオフ製作のアドリブ感が必要不可欠でした。“造るを楽しみ、住むを楽しむ” そんな家づくりをご一緒に。

  • ワンオフ(一度限りの製造)でつくるこだわりのディテール ワンオフ(一度限りの製造)でつくるこだわりのディテールに目を奪われる。
    デニムが好きなシンプルスタイルのSさん、レトロな照明、チープシックな棚板、ロックなカラーリングの階段。
    気取らず飾らないラフがベースだと、どんなスタイルでも不思議と馴染んでいく。
  • オーク無垢材の八重製材所オリジナルのテーブル ダイニングの主役ともいえるのが、存在感のあるオーク無垢材の天板に細身のアイアンが組み合わされた八重製材所オリジナルのテーブル。
    元気な男の子が2人いるので、傷が付いてもそれが味になっていくようなものを提案。
    むしろ傷と同時に家族の記憶が刻まれてこそ、この家は完成に近づくのだろう。
  • 道具としての機能に特化した業務用のキッチン 道具としての機能に特化した業務用のキッチンにあわせ、床はモルタル仕上げに。汚れやすい場所だから、掃除のしやすさがありがたい。
  • 2階の手すりはハンガーパイプをアレンジ 2階の手すりはハンガーパイプをアレンジしたもの。先々で施主自ら手が加えやすいように汎用製品でカスタムしてある。
  • 階段下はスタンプが残った合板そのままの仕上げ 階段下はスタンプが残った合板そのままの仕上げ。釘跡など気にせず、使いやすいように手を加えていけばいい。それが味になり、個性になっていくはずだ。
  • 電気配線が柱や梁に張り巡らされているのも味 電気配線が柱や梁に張り巡らされているのも味がある。レトロな雰囲気も加わってグッド。
  • 猫型ロボットが出してくれるあのドアだろうか これは猫型ロボットが出してくれるあのドアだろうか。完成まで極秘にされたご主人から家族へのサプライズ。とりあえずOKの遊び心が楽しい。
  • 個性的な照明 個性的な家だからこそ、個性的な照明がよく似合う。
  • 無駄を削ぎ落としたデザインの洗面 細かなものが多くなりがちな洗面まわりだからこそ、無駄を削ぎ落としたデザインがすがすがしい。

GARAGE

  • ビルトインガレージ
  • 機能的な棚
  • バイクいじりに没頭
  • 何でもハンギング
  • 金網フェンス

バイクいじりに没頭したり、サビから愛車を守るにはやはりガレージが欲しい。
下地合板がそのままのビルトインガレージはよく見るが、S邸では居住空間もそのラフなテイストが変わらないから空間に統一感がある。
実際、玄関とは金網フェンス越しにそのままつながっているが、全く違和感がない。
工事現場などでよく見る金網フェンスはガレージらしい雰囲気を高めてくれる要素でもあるが、何でもハンギングできる機能的なアイテムでもある。

EXTERIOR

  • 玄関
  • 建物外観

「Warehouse」と名付けられた、まさに倉庫のような外観は、すっかりおなじみになったワンオフモデルのアイコン。
シルバーのガルバリウム鋼板がクールでカッコいい。シャープな玄関庇に代表されるように、シンプルだけどディテールにまでしっかりこだわられている。

開放的な連続性とエッジを効かせた空間構成

S邸の間取りはきわめてシンプル。それは八重製材所の家づくりに共通するポイントでもある。
生活のしやすさを優先しているからだ。S邸で特徴的なのは、個室や水まわり以外に間仕切りがほとんど無く、連続性や開放感が非常に高いこと。だが、つながっているだけでは空間が間延びするし、機能的でもなくなる。
印象的な造形や素材のアレンジが立体感を生み出し、豊かな空間へと昇華している。

間取り図
  • CHECK POINT 1

    LDKと連続するタタミスペース
    LDKと連続するタタミスペース
    LDKの一部として使えるようにあえて戸は設けなかったタタミスペース。小上がりにすることで生まれた高低差や、光の廻り方を意識した陰影によって空間の趣を変化させている。
  • CHECK POINT 2

    省スペースでも圧迫感のないバイクガレージ
    省スペースでも圧迫感のないバイクガレージ
    奥様の許しが出て、なんとか実現したバイクガレージ。玄関と連続しているので、使い勝手がよく、窮屈感もない。そのままでは、玄関との境界が不明瞭になるところを、インパクトの強い金網フェンスを使うことで、上手く切り分けてある。
  • CHECK POINT 3

    真っ赤な階段
    打合せで急きょ決まった真っ赤な階段
    打合せも佳境に差し掛かったある日、少しインパクトが欲しいというSさんの“わがまま(笑)”で急きょ造ることになった真っ赤な階段。ちなみにこの色、八重製材所の打合せスペースにあったバイクのボディカラーが目に留まってたちまち採用。あくまでフィーリング重視だ。
  • CHECK POINT 4

    タタミ敷きの2階寝室
    あなたはベッド派?それともフトン派?
    ベッド派ではなく、フトン派のSさん。2階寝室はタタミ敷きにしてあるが、ホールからはフラットにつながるように調整。将来、フローリングに貼り替えやすいようにも配慮がなされているなど、先々の見通しもよい。
  • CHECK POINT 5

    将来2部屋に分けられる子ども部屋
    家族の成長とともに住まいも成長できるように
    子ども部屋は将来2部屋に分けられるように、入口ドアや収納も別々に設けられている。もちろん本格的に壁をつくってもいいし、DIYでラフなパーテーションの製作にチャレンジしてみるのもいいだろう。
  • CHECK POINT 6

    ダイナミックな梁が印象的な吹き抜け空間
    ダイナミックな梁が印象的な吹き抜け空間
    開放的な空間をつくるのに最適な吹き抜けは、あえて梁を見せる形を提案。構造的な強さや、視覚的なおもしろさのほか、将来的に空間をカスタマイズしやすいのもメリットだ。また、大きな窓から降り注ぐ上からの光は、自然光の状態に近く心地よい。
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