
規格化、あるいは形式化された住まいに対し、ワン・オフ(一度限りの製造)で制作する、フィーリング重視のスタイリング。
それが八重製材所からの新しい提案です。
合板がむき出しになった天井、下地材に塗料を塗っただけの壁、露出した電気配線。あえて仕上げを省いたラフなテイストは、ある種不完全。
だからこそ、自分たちで好きなようにアレンジしていく、そして家族の成長とともに家も成長していく、そんなワクワクがたくさん詰まった家です。
整えられた美しさは人を魅了するし、セオリー重視の安定感も嫌いじゃない。でも隙があるのも面白いじゃないですか。
”住むを楽しもう”
新しい家づくりのキーワードです。
”Rough is Fun!”
柱や梁に張り巡らされた電気配線がいい味を出している。デザインのキーポイントにもなっているが、それだけではない。
黒板塗料が塗られた壁は、子ども達の格好のキャンパス。自由な想像力を育んであげたい。
スタンプが残った合板そのままの仕上げのリビングコーナー。釘だろうが穴だろうが、使いやすいように手を加えていけばいい。それが味になり、個性になっていくはずだ。
リビングの上は吹き抜けに。解放感だけではなく、家族の気配がいつでも感じられるっていいものだ。
2階ホールに造られた書斎スペース。秘密基地的な空間には無条件でワクワクしてしまうのは男のサガ?
タタミコーナーは、子どもの遊び場、来客スペース、ごろ寝を楽しむ場所にと、ユーティリティースペースとして重宝する。決まりごとのない空間って、楽でいいかも。
アイアンのラックに並ぶボトルがオシャレ。ハードボイルドな表情から温もりのある表情まで、何でも似合うのが”ラフ”なこの家の特徴。あえて仕上げを省いたラフなテイストからは、ダイナミックな躍動感を感じるほど。通常の建築では使用しない部材がそこかしこに用いられているのも驚きだ。アドリブならではの思いもよらない効果が楽しかったりもする。
ただ、知っておきたいのが、基礎あってこその定石にとらわれないアドリブだということ。本格的木造建築からモダンで端正な家まで、80年の多彩な実績が可能にしたスタイルでもあるのだ。
気取らないラフが好きな方、ぜひ八重製材所とのセッションを楽しんでみてほしい。
