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WORKS01

ワン・オフという遊び心。

ワン・オフという遊び心。
  • 建築費:2,000万円(設計料込)
  • 延べ床面積:119㎡(36坪)
  • 広島県山県郡 夫28歳 妻29歳 長男2歳

規格化、あるいは形式化された住まいに対し、ワン・オフ(一度限りの製造)で制作する、フィーリング重視のスタイリング。
それが八重製材所からの新しい提案です。
合板がむき出しになった天井、下地材に塗料を塗っただけの壁、露出した電気配線。あえて仕上げを省いたラフなテイストは、ある種不完全。
だからこそ、自分たちで好きなようにアレンジしていく、そして家族の成長とともに家も成長していく、そんなワクワクがたくさん詰まった家です。
整えられた美しさは人を魅了するし、セオリー重視の安定感も嫌いじゃない。でも隙があるのも面白いじゃないですか。
”住むを楽しもう”
新しい家づくりのキーワードです。

  • ワン・オフという遊び心。 ”Rough is Fun!”
    キッチンはモルタル床に業務用厨房、ダイニングはウッディな設えなど、様々なテイストのものを受け止めるのがこの家の魅力であり、ラフの魅力。
    なんでもOKの気ままなスタイルで暮らそう。仕上げを省いていても、それは乱雑さとは違う。
    腕のいい職人が揃う八重製材所ならではの美学や誇りがそこには宿っている。
  • 柱や梁に張り巡らされた電気配線の室内 柱や梁に張り巡らされた電気配線がいい味を出している。デザインのキーポイントにもなっているが、それだけではない。
    天井に隠ぺいされていない分、照明の位置変更なども容易になるといった利点もある。
    いろいろとカスタマイズしていく楽しみのある家だ。
  • 黒板塗料が塗られた壁 黒板塗料が塗られた壁は、子ども達の格好のキャンパス。自由な想像力を育んであげたい。
  • スタンプが残った合板 スタンプが残った合板そのままの仕上げのリビングコーナー。釘だろうが穴だろうが、使いやすいように手を加えていけばいい。それが味になり、個性になっていくはずだ。
  • リビングの上は吹き抜けに リビングの上は吹き抜けに。解放感だけではなく、家族の気配がいつでも感じられるっていいものだ。
  • 2階ホールに造られた書斎スペース 2階ホールに造られた書斎スペース。秘密基地的な空間には無条件でワクワクしてしまうのは男のサガ?
  • タタミコーナー タタミコーナーは、子どもの遊び場、来客スペース、ごろ寝を楽しむ場所にと、ユーティリティースペースとして重宝する。決まりごとのない空間って、楽でいいかも。
  • アイアンのラックに並ぶボトル アイアンのラックに並ぶボトルがオシャレ。ハードボイルドな表情から温もりのある表情まで、何でも似合うのが”ラフ”なこの家の特徴。

気取らないラフの魅力 アドリブの楽しさ

あえて仕上げを省いたラフなテイストからは、ダイナミックな躍動感を感じるほど。通常の建築では使用しない部材がそこかしこに用いられているのも驚きだ。アドリブならではの思いもよらない効果が楽しかったりもする。
ただ、知っておきたいのが、基礎あってこその定石にとらわれないアドリブだということ。本格的木造建築からモダンで端正な家まで、80年の多彩な実績が可能にしたスタイルでもあるのだ。
気取らないラフが好きな方、ぜひ八重製材所とのセッションを楽しんでみてほしい。

間取り図
  • CHECK POINT 1

    まるで倉庫。「Warehouse」
    まるで倉庫。「Warehouse」
    たくさんのワクワクが詰まった、まさに倉庫のような家。モスグリーンのガルバリウム鋼板が見せる、クールな表情も格好いい。建物正面の開口部はあえて減らし、光の導線はインナーコートから採れるように設計されている。
  • CHECK POINT 2

    合板・ブロック・足場板組み合わせが生む面白さ
    合板・ブロック・足場板組み合わせが生む面白さ
    壁は合板、収納との間仕切りはブロック塀、足場用の木に鉄を打ち付けたドア。ハードな素材がこれでもかとミックスされた玄関部分だ。単一の素材だけでは、荒っぽさが目立つだけだが、複数のものを組み合わせることで調和がとれてくるから不思議。
  • CHECK POINT 3

    薪ストーブの
    包まれるような暖かさと揺らめく炎に安らぐひと時
    エアコンにはない輻射熱のやさしい暖かさは薪ストーブの良さだが、設置には工夫も必要。背面の耐熱壁は必須だが、今回は安価なブロック塀を使用。かえってそれが無骨でカッコいい。上部は吹き抜けになっているから、家じゅうに暖かな空気がよく回る。
  • CHECK POINT 4

    仕上げを省いた壁や天井
    仕上げを省いた壁や天井
    柱や梁、天井材は構造材そのままだが、木の質感や表情が変化に富んでいて面白い。壁はプラスターボードに直に塗料をのせただけ。パテ埋めされていないビス頭がリズミカルに並ぶなど思いがけない楽しさがある。
  • CHECK POINT 5

    工事用フェンス
    住まいの中に出現した工事用フェンス
    書斎スペースの壁には驚いたことに工事現場などで見かけるフェンスが使ってある。これで壁がきれいなクロス仕上げならきっと違和感があっただろう。「ラフ」という仕上げ方には、何でも受け止め内包していく大らかな寛容さが秘められているようだ。
  • CHECK POINT 6

    レトロシックな洗面
    装飾を省いたレトロシックな洗面
    装飾を省いた潔さがレトロな佇まいをみせる。繊細なアイアン脚の洗面台とクラシカルな洗面ボールがヨーロッパの旧いアパルトメントを思い起こさせる。
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