三角の家

鋭角に研ぎ澄まされた白の挑戦。

２階は奥のリビングと手前のダイニングキッチンのスキップフロアをスロープ階段が繋ぐ。壁には卵の殻のような質感の塗料が施され、光を抑えた繊細な空間を形作る。３階のプライベートルームには人工芝をひくことでトップライトからの優しい光が映える。
著名な建築家の言葉で「より少ないことは、より豊かなことだ。」という言葉があるが、必要のないものを省く作業の中で、求めるものの本質へ近づく。
白の世界はその象徴ではないだろうか？